京都のスイーツ・甘味を紹介「茶寮都路里」
京都観光の楽しみの1つにスイーツ巡りがあると思います。
今の所、何回に渡ってとは決めていませんが、自分の知っているお店を随時紹介していきたいと思います。
※記事は執筆時点での情報となります。お店を訪れる際は、念のため、情報の確認をWebや電話でお願いします。営業時間の変更や臨時休業、店舗改装による休業にご注意を!
茶寮都路里(さりょうつじり)
[河原町・祇園/高台寺/京都駅エリア]
画像引用:http://www.giontsujiri.co.jp/saryo/menu/kyoto_gion/
<店舗紹介>
宇治茶の名門、創業151年を誇る祇園辻利が展開する喫茶部門。良質な宇治茶を使用したスイーツはメディアやガイドブックの露出も多く、ご存知の方も多い大人気店ですね。
初めての訪問なら、まずは看板メニューである特選都路里パフェ(1,383円)を。宇治抹茶を使用した抹茶アイス、抹茶クリームはもちろんのこと、栗、抹茶カステラ、抹茶ゼリーに抹茶白玉とたくさんの具材が入ってボリューム満点。たくさんの味や食感が楽しめるので、ボリュームのわりに案外ペロッと食べられてしまうのがニクいですね(カロリー的に笑)。
例えば女子旅なら、常時用意されている8種のパフェ(※祇園本店、京都伊勢丹店に限る)と、季節限定で登場するパフェの中から別々のパフェを選んでシェアするのもオススメ。どれを食べても宇治茶の芳醇な香りが楽しめます。
またあんみつやかき氷、祇園辻利ならではのお抹茶や煎茶など、多岐にわたるメニューが旅の疲れを癒してくれるので一休みにも最適。
店舗は、京都では祇園本店、京都伊勢丹店、高台寺店の3店舗展開です。店舗ごとに期間限定メニューがあるので、それを狙って訪問するのもまた楽しみの1つですね。また祇園本店では、1階で茶葉やお抹茶、お土産の販売を行なっています。そちらも併せて見てみると楽しいですね。
どの店舗も非常に混み合うので平日の開店後、お昼時、閉店前を狙うと比較的スムーズに入店できるかもしれません。
インスタ映えも間違いなし。シーズンによっては行列覚悟ですが是非ご賞味あれ!
<店舗情報>
[茶寮都路里 公式ホームページ]
住所:東山区四条通祇園町南側 573-3 祇園辻利本店 2・3F
電話 :075-561-2257
営業時間:(平日)10:00~22:00(L.O. 21:00) / (土・日・祝)10:00~22:00(L.O. 20:30)
定休日:無
交通・アクセス:(電車) 京阪電車 祇園四条駅・阪急電車 河原町駅 / (バス) 市バスなど 祇園バス停下車
最寄りから徒歩、四条通り沿い
駐車場:無
住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 JR京都伊勢丹 6F
電話 :075-352-6622
営業時間:10:00~20:00(L.O. 19:30)
交通・アクセス:京都駅直結
駐車場:京都駅ビル駐車場
住所:京都府京都市東山区高台寺下河原町530 京・洛市「ねね」1F
電話 :075-541-1228
営業時間:11:00~18:00(L.O. 17:00) ※季節により変更あり
定休日: 毎週木曜日(祝日営業)
交通・アクセス:(電車) 京阪電車 祇園四条駅・阪急電車 河原町駅 / (バス) 市バスなど 祇園バス停下車
最寄りから徒歩、ねねの道沿い
駐車場:無
京都で行ったけど食べられなかった・・・という方へ。
実は東京にも店舗があります。京都の店舗と同じメニューを含め10種類前後のパフェが用意されており、都路里の魅力が十分楽しめます。関東にお住いの方は、こちらもぜひ。
電話 :03-3214-3322
営業時間:10:00~20:00(L.O. 19:30) / 木・金のみ10:00~21:00(L.O. 20:30)
交通・アクセス: 東京駅八重洲北口からすぐ
駐車場:東京駅周辺に駐車場あり
それではまた次回にご期待ください。
いつの日か 住むと決めるは 京の街
京都が好きだ。
京都に通い始めて早10余年。中学生1年生のGWに、初めて訪れたときの感動は今でもよく覚えている。自分は飽きっぽい性格だし、負けず嫌いというわけでもない。だから京都にこれだけ通っていても歴史は大して知らないし、知ろうともしていない。でもとにかくこの10年以上他の旅行は一切せずに、毎年3回も4回も通っている。それだけの魅力を秘めた街だと思う。「何がそんなにいいの?」とよく言われるが、一言で言えば空気。例えばお寺を参拝したときのお香の香り。春の鴨川を歩いたときの匂い。老舗珈琲店の店内に染み付いた焙煎の香り。街全体に長い歴史があって、そこかしこにそれぞれの伝統と革新の香りや匂いがある。自分は東京に住んでいるが、東京では感じられない空気がある。きっとそこが魅力なのだと10年以上通い続けて感じている。
京都を訪れるたびに新しい発見や感動がある。そして街全体も常に変化してきた。私が感じたこの気持ちを綴ることができればと思い、ブログ形式で紹介してみようと思う。このブログは万人受けするものではないかもしれないが、京都という街に訪れる人にとって、何かヒントになれば幸いである。